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     望郷船場


   
作詞:松下富士雄  作曲・歌:井上数馬

1.
昔の面影 懐かしく
  偲んで登りし 金毘羅さまよ
  海のかなたの 山並に
  沈む夕日の あかねいろ
  船場の海の 美しさ


2.
金毘羅さんから 見下ろせば
  天満宮の 楠木しげる
  白波よせくる 古波止よ
  沖に浮かぶは 五色島
  遊んだ浜の 懐かしさ

3.みどりあざやか あこうの木
  桟橋はなれて ゆく客船に
  あの娘乗せて ふるさとあとに
  涙流して 遠ざかる
  昔の思い 偲ばるる
  船場の海の 美しさ

 天草市下浦町船場を想って歌われた曲です。作曲の井上数馬さんが、会社勤めの時、上司に「子や孫に生きた証として作詞してください」と申し入れし、生まれた曲です。唄も作詞者本人に歌ってもらうつもりだったとのことでしたが、かなわず、作曲者本人が歌われたとのことです。この歌は地元の婦人会の踊り付けもあります。

  
♪♪望郷船場(歌唱:井上数馬)

      
楽譜(望郷船場)

 下浦船場天満宮境内の大楠
樹齢は約500年余りと思われます。幹周り8.5m、樹高は20m以上に達しており、昭和57年2月には県の「ふるさと熊本の樹木」として指定されました。現在でも、船場地域のまもり木として、地域の人に愛されている樹木です。(天草町下浦町船場)

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